「データサイエンスエンジン®」β版リリースのご案内

初心者でもノーコードでデータ分析ができる(特許取得済)
次世代統計クラウドサービス

株式会社アナザーウェアは、データを利活用できる人材不足を解消するため、専門知識がなくてもデータ分析ができる「データサイエンスエンジン®」の提供を2020年11月24日より開始いたしました。

製品サイト:データサイエンスエンジン®

製品案内動画

開発背景

「2025年の崖」「Society5.0」、データサイエンスが大学で必修化…。
今求められている、“データの利活用ができる人材”不足を解消するために、
文系学生や専門知識がない事務職の人たちでもデータ分析ができる未来を作る。

21世紀、最もセクシーな職業だと言われた「データサイエンティスト」(Harvard Business Review 2012年10月号)ですが、総務省・経産省発表の資料では今後データを活用できる人材が多く不足することが重要課題とされています。しかし、データサイエンティストになるためには、プログラミング言語や機械学習・統計知識など多くの専門知識が必要です。

そこで、データサイエンスの学習に必要となるプログラミング言語や統計知識などがない、ITに馴染みが浅い人でもデータ分析ができるツールの開発に至りました。理系・文系や専門知識の有無に関わらず、感覚的にデータ分析ができるようになることを目指しています。

また、本サービス開発にあたっては、データサイエンスについての多数の著書がある一橋大学大学院 横内大介准教授に監修をしていただきました。

データサイエンスエンジンの特長

マウス操作のみでデータ分析ができる、次世代統計クラウドサービスです(特許取得済)

  • プログラムを書く必要がなく、マウスのみで操作できます
  • 感覚的に操作できる「平行座標プロット」で、データの繋がりが見えます(特許取得済)
  • R言語内蔵のため、プログラミング知識の学習時間が短縮できます
  • ブラウザで起動するため、インストールや環境構築がいりません

データサイエンスエンジンの概要

R言語(機械学習・統計学・プログラミング言語)の自動実行機能を持っているので、データサイエンス学習の最大の壁となっていたRプログラミングを覚える必要がありません。

直感的に操作できるUIで、Rプログラミングや難解な数式を半自動で実行し、ノーコードで高度な統計解析を行えるようになることを目指して開発されました。

データサイエンスの流れの中で最も重要な「探索的データ解析」のうち「データ分析」の部分を、データサイエンスエンジン® β版では担っております。現在「データ加工」「データ浄化」の機能の開発を進めておりますので、探索的データ解析のすべてをマウス操作のみで行えるようになる予定です(2021年更新予定)。

データサイエンスは横浜生まれ

「データサイエンス」という言葉は、外来語のように思われがちですが、実は慶應義塾大学名誉教授である柴田里程氏が提唱した言葉です。1996年からデータサイエンスの重要性を説き続け、多くのデータサイエンティストを輩出されました。当サービスの監修者である横内氏も、柴田里程教授の元でデータサイエンスを学び博士号を取得されています。

横浜で来年30周年を迎える当社では、データサイエンス発祥の地である横浜から、日本のデータサイエンスを強くする!という思いで、データリテラシー向上、データサイエンスの推進のために今後も注力してまいります。